令和4年1月
 令和4年2月
ほんとの春はいつ来るの???

 何もできないまま新しい年の一か月が過ぎてしまいました。

熊本県の新型コロナ感染者は昨年の11月14日の一人を最後に、12月24日に一人出ただけで1月3日までずーっと「0」を更新し、やっと光明が見えてきたと誰もが感じられたのではないでしょうか?
今年こそは2年間のブランクを取り戻すべく、平穏な暮らしを超えて何かに挑戦してみようと例年以上に意を決して新年を迎えられた方も多かったことでしょう。
それが、1月3日に一人感染者が出てから、全国に倣い熊本も瞬く間にうなぎ上りで感染が拡大していきました。オミクロン株はそれほど重症にならないと言われてもまだよくわからないところも多いようで、不安は増幅するばかりです。

自分にできる対策はやってるつもりなので感染者数の推移を見て一喜一憂するのも無駄な様に思いますが、関心がある方は 
 熊本県の感染者数 に一日ごとの発表数がありますのでリンクをクリックしてご覧ください。
グラフの上でカーソルを当てて動かすと毎日の感染者数が出てきます。
  

人生の下り坂、大切な一日一日を慎重に歩いている高齢者にとって、時が止まって老化も止まってくれるならまあ何とか我慢も仕方ないのしょうが、何もできないまま時は過ぎ、老化は加速し、では出るのはため息ばかりです。それより将来を担う若者や児童が登校や登園を制限されるという事態もほんとに心配ですね。何時になったらコロナ出現前の平常な生活に戻れるのでしょう。


2月3日は節分、そして翌2月4日は立春、マスクの要らない本当の春が待ち遠しいです
 令和4年3月  


狭い庭の隅っこに、枝をほとんど切り落とされてすっかりあきらめられていた梅の木に、何と春を告げる小さな花が咲いているのを見つけ、とてもびっくりしました。これまで何年も花も実も全く着かなくて虫ばかり繁殖、憎まれてたぶん今年は根っこから引き抜かれる運命にあった梅の木でした。それが、なんとしたことでしょう、こんなに見事に。

あまりの変化にすんなりと受け入れることができず、
原因は何だろうといろいろ勘繰ることに。そして出
した答えは、「きっと、コロナの終焉を告げる花な
んだ」。見限られて残り少なくなった命をふり絞っ
てコロナに苦しむ私たちを救ってくれたのかも、と
わたしにはそんな風に思えて、なんともいとおしく
ありがとうってつぶやいてしまいました。

玄関先の鉢植えの黄梅、これも今年初めて花を咲かせてくれました。ご近所さんのお庭には春爛漫といろいろな花が咲き誇って、それらに比べるとなんともつつましい咲き方ですが、わたしにとってはささやかな感激でした。
ほんとの春がきっときっと間違いなく訪れることでしょう。(たぶん、もう少しで・・・)

時は3月。保育園も、学校も、会社も、完全な環境での活動ができなくて制限がある中でも年度という節目は確実に訪れて、とどまることなく次のステップへと進んでいくのですね。県内の公立高校の入学試験は昨年より2週間も前倒しで実施されたといいます。コロナの影響で授業の日数は少なかったはずなのに受験日は早くなって、受験生の心の準備も大変だったことでしょう。社会の仕組みが崩れても、それに追いついて行くのは自己責任で、ということなのでしょうか。自分に置き換えてみると、追いつく努力をしないまま「しかたない」とあきらめて時間を放置し、「コロナ太り」とか「教室がお休みで運動できない」とか責任を転嫁してしまっています。歳は重ねても甘えはやっぱりよくないようですね。(反省です)。

ほんとの春が訪れたら、一番に何をしましょうか。そろそろ考えてもいいのかな?



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 令和3年
新年おめでとうございます


つきづきのごあいさつ