令和元年5月 
 令和元年6月  

 新天皇陛下と皇后雅子様の誕生、平成天皇陛下・皇后美智子さまも素晴らしかったけど、
 それにも増してのさわやかさ、信頼できるお人柄に、天皇の力で国が動いていくのなら、
 これからの令和の時代の明るい未来は開けていくだろうと思っています。
 ぶれない信念、強さと優しさ、そして率直さ、一貫して強い愛情で家族を支え、どこで切
 り取っても人として尊敬できる新天皇の即位に心から喜びを感じます。
 
 そのような中で新しい令和がスタートしたわけですが、輝かしいスタートであるはずのこ
 のひと月はそのすべてが歓迎できる出来事ばかりだったかというと、そうでもなかった
 ですね。悲惨な学童らへの切り付け事件、保育園児の列や公園の園児らに車が突っ込んだ
 り、平和への願いに新天皇とともに国民がこぞって関心を寄せているときに戦争発言が飛び
 出したり、どうしてこんな時に、ってやりきれない気持ちになりました。
 一方では、東京五輪チケットの申し込みの受付がスタートして、観戦を楽しみにしている
 人やメダルを目指して頑張るアスリートの人たちが際立ってきたことで、まじかになった
 東京オリンピックをより身近に感じるようになりました。
 
 個人的には、元気だけが取り柄だった自分が全く予期もしない病に遭遇し、あらためて年
 齢という「ものさし」をないがしろにしたら罰が当たるということを実感しました。
 自分では気を付けてきたと思う生活習慣は、振り返ってみると改善するところがたくさん
 見つかりました。結果的にはまだ修復がきくうちに気付かされたこと、ほんとに幸運だった と思っています。皆さんも大事に至らないうちに生活習慣、もう一度見直してみてください ね。無理をしない、睡眠をたっぷり、は、まず基本みたいです。長生きは元気のままで。


 令和元年7月  待ちに待った(?)梅雨入り

じめじめした梅雨の季節は憂鬱になる、好きではないと思っている人は少なくないと思うのですが、でもその時期になっても全く雨が降ってくれないとなると、好きじゃないなどといってはおれないですね。あじさいの花が元気がない、田んぼに水が引けない、田植えができないと悲鳴が聞こえてきてましたが、やっと恵の雨が熊本にも訪れたようです。日本には四季があり自然の移ろいが滞りなく流れる事で私たちは安堵し、暑い、寒い、雨はやだ、などと言いながらもそれぞれの季節を楽しんでいます。
「雨が降れば傘をさそう。傘がなければ、一度は濡れるのも仕方がない、ただ、雨があがるのを待って、二度と再び雨に濡れない用意だけは心がけたい。」松下幸之助の名言。「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみのあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。」吉川英治の名言。雨にまつわる名言がみつかりました。

梅雨の時期が苦手で逃げるわけではないのですが、また今年も皆さんより少し早めの夏休みをいただきまして、少しくたびれかけた老体に喝をいれてきたいと思います。
申し訳ありませんが、7月の終わり頃までホームページの更新を
お休みさせてください。掲示板の方には時々お邪魔できると思いま
す。どうぞ、掲示板でこのホームページをつないでください。
よろしくお願いいたします。
  (6月26日 記) 

                                                      

 令和元年8月  火の国まつりで熱く燃える夏、猛暑をぶっ飛ばせ

梅雨が明けたら、まあ毎日暑いこと、一年一年酷暑に耐えうる体力の衰えを実感しています。午前中は何とか耐えても、午後からはすっかり動きが止まってしまいますね。
午後から出かけてたお買い物、夕方の散歩、これみんな午前中に済ませてしまわないと、もう今日はやめとこ、となってしまいます。熱中症対策はもちろんのこと、それと合わせて運動不足にならないように気を付けることも大事ですね。

8月10日は「健康ハートの日」だそうです。心臓病について、国民の予防意識の向上を図る目的で定められています。夏場の高温多湿という環境では、発汗によって体内の水分が大量に失われて血液がドロドロになり、血栓ができやすくなるので心臓に大きな負担がかかるそうです。脱水症状を防ぐには、のどの渇きを感じる前に水分をしっかりと補給する、これが一番大事なのかもしれません。

今年の熊本の8月は、市制130周年記念火の国まつり(8/2~8/4)に始まり、熊本復興祈念の江津湖花火大会(8/31)まで、暑い夏をぶっ飛ばすようなイベントが盛りだくさんです。もうずっと昔、おてもやん総踊りには職場から参加してました。江津湖の花火大会にも数年前までは家から歩いて見に行ってました。最近はどちらもすっかりご無沙汰、テレビで観戦してます。気持ちだけはみなさんと一緒に何時までも熱く燃えていたいのですが。

 令和元年9月  江津湖の花火大会で熊本の夏が終わりますね

8月31日、午後7時30分。鳴るかな? 聞こえるかな? と耳を澄ませていると、やがてかすかにドーンドーンという音が聞こえてきました。良かった、無事花火大会が始まったようでした。熊本地震からの復興を記念した花火大会、このところの天候不順で開催が危ぶまれていましたが、よかったですね。何回か家から歩いて観に行ったことがありましたが、今年はテレビの前でBSプレミアム「秋田大曲全国花火競技大会」の生中継を観て楽しみました。でもやっぱり本物の迫力には勝てませんね。

子どもたちの夏休みも終わって、いよいよ本格的に秋に突入です。でももう体感としては早くも秋の気配を感じて、長袖を引っ張り出したりしてますよね。じとじとと梅雨みたいに雨の日が続いて、なんかおかしな今年の夏でした。

このところの私たちの身に降りかかる一番の関心事は、10月からの消費税アップでしょうか?よくわからないところもたくさんありますが、一つだけはっきりしているのはお買い物で5%還元があるという事。これって今よりお得になるという事ですね。スーパーなどで現金払いでなく、クレジットカードやスマホ決済をすれば、という事ですが、この数か月で普段利用しているお店が次々にカード払いを導入しました。でもレジでカード決済をしている人はまだ少ないように感じます。5%還元は9か月間という期限付きですが、ここを契機にキャッシュレス時代に変わっていくのでしょうか。


 令和元年10月  秋、まっ盛り、今年の熊本の秋は熱いよ!

 9月14日に開業した大型商業施設「サクラマチ クマモト」、皆さん、もう行かれましたか? 開業初日は県内のバス・電車の運賃が無料などと、びっくりするような企画や催しがあって、ニュースを見聞きするだけでも心躍る毎日です。

 少し落ち着いたかな?と思える19日、ついでがあったのでちょっと立ち寄ってみました。各階にあるテラス・庭園に感動、感動。「熊本城と庭続き、すべてをつなぐ『おもてなしの庭』」がコンセプト、とか。ビールとつまみをテーブルに置いて、秋空の下、城と街並みを眺めながら語らう若いカップルがとても眩しかった。自分ももう少し若かったら・・・。

 一方28日・29日には九州、山口、沖縄9県の37の祭りが一堂に集うイベント「祭りアイランド九州」が桜町一帯で催され、たくさんの山笠や山車が街中で見れたそうです。これもすごいことですね。ラグビーワールドカップの観戦で訪れる観光客らに地域の魅力をPRしようと初めて開催されたそうです。来年も続くのかなあ。

 そして、テレビ熊本の「郷土の偉人シリーズ」の27作目が10月27日に放映予定。開局50周年を記念し、加藤清正の生涯を描くドキュメンタリードラマ「加藤清正~土木の神様 民とともに~」。観たい!

スポーツ観戦も今年はオリンピック前哨戦で、例年以上に熱が入ります。
兎に角、何やかやと心がざわつく、忙しい秋でーす。



 令和元年11月  名言がいつも後押ししてくれます

長いことご無沙汰してしまいました。

私のわがままでお休みさせていただきましたが、ここ40日間で、喜怒哀楽、たくさんのことを経験しました。

残り少なくなった人生をどのように生きるかは、自分なりにいつも意識しながら、できれば少し背伸びしても今できることを先延ばしにしないで行動しようと、少々の壁は目をつむって突き進んでいます。

そんな中ですから、当然いろんなトラブルに遭遇しますが、でもその時そのトラブルに対してどれくらい対応能力があるかも、老化を測る物差しになると考えます。
 
数々の感動と困難の中、たくさんの方のお力もお借りしましたが、途中挫折もせずに何とか当初の目的をほぼ達して終えることができたという事は、まだもう少し無理が利くかななんて、懲りもせずまだ横着な考えをしています。

こんな私を後押ししている名言があります。もう少し、ポケットに入れておきます。

 
  危険を冒して前へ進もうとしない人、未知の世界を旅しようとしない人には、
  人生は、ごくわずかな景色しか見せてくれないんだよ
                       
                         (シドニー・ポワチェ)

 

 令和元年12月  令和の始まりの年も残り一月・・・

一年の途中で元号が変わり、新天皇への関心とともに象徴天皇は私たち国民にとってこんなに身近なものかと何回か感じることがあった年、その節目となった令和元年も残り1か月、なんか例年とは違う年末を感じています。

個人的にはアッという間の一年で、まだ師走という切羽詰まったものは全く感じられず、無事に年が越せるのだろうかとの不安の方が大きいです。

熊本城や県立大学周辺の鮮やかな銀杏の紅葉を観ながら晩秋の心地よさに酔っていましたが、つい昨日までは、これで冬に向かうのだろうかと疑うくらいな穏やかな気候でした。でも12月の声を聞くと同時にさすがに少し冬らしくなってきましたね。

今年も渋柿を10キロも買って、一気に干し柿を吊るしました。これもひとつ正月前の我が家の行事です。

一年間の身の回りの出来事を振り返り、縁のある方々に思いを馳せながら一枚一枚年賀状をしたためるのも、新しい年を迎える準備としての大事な行事、いろいろと忙しくなりますね。

インフルエンザも流行ってきているようです。健康に気を付けながら、無理をしないように12月を過ごしたいものです。



つきづきのごあいさつ