(1) 事前活動
自治会の定例役員会にて全体的な協議をし、実行委員会にて打ち合わせを行って共通理解を図って
いる。御輿作りは、3つの子供会でそれぞれ計画を立てて取り組んでいる。制作に当たっては子どもたち
の自主性を尊重して、大人はなるべく手を貸さないようにしている。また材料は出来る限りリサイクルの品
を利用するようにしている。
8月に入ると、町角に、「帯山6町内地蔵祭」の幟旗を20本ほど立てて住民に知らせている。子ども会
育成者役員で、道順に従い巡回の事前調査を行っている。休憩場所の許可を得たり、チラシや口頭で回
る時間を町内に知らせたりしている。
(2) 当日
まず、地蔵堂(場所は
mapにマークしています)で地域の住職の読経があり、自治会役員と子ども会
育成者役員、子ども会代表が参加。その後、会場を公民館に移して、全員で講話を聞くようにしている。
御輿行列は、午前11時より開始。各班がそれぞれの地域で、かけ声とともに拍子木と呼子を鳴らし、
約1時間かけて巡回する。
安全確保のため、事前に東警察署に道路使用の許可願いを提出し、交通安全協会、自治会、老人会、
婦人会、子ども会、社会福祉協議会、民生委員、防犯協会等の各種団体が協力し合うように努めている。
(3) 作品展示
夏休み前の役員会において、子どもの書、絵画作品を募集。審査を専門家に依頼し、それぞれ金賞
1点、銀賞6点を表彰している。この優秀作品は「市東部地域市民の集い」に、金賞の御輿とともに出品
されている。また、展示した書・絵画と御輿は、敬老の日の招待客に披露されている。