7月の特急便で、第6町内公民館の5本(実は4本)の常緑樹の内の2本について、隣接民家や雨樋詰まりへの影響の為に大きく剪定したことを報告いたしました。
その後、公民館の玄関左の樹木の葉全体が急に赤くなり枯れてしまいました。公民館のシンボル的な樹木でしたから、その目立つこと目立つこと。公民館に来られた方や通りがかりの人等、皆さんが驚かれたようです。
『あらーっ、どぎゃんしたっだろか』
『伐採した右側の木と夫婦樹(みょうとぎ)だったけん、枯れたのだろう』等など。いろいろご心配をおかけいたしました。
『樹木医』さんに調査して頂いた結果、被害に大小はあるが、4本すべての樹木(モクセイ科)が虫にやられていました。以下に樹木医さんの所見を記します。
『当該キンモクセイは公園に植樹されていることから、土壌の堅密化や水の浸透不足で根が衰弱していた可能性があります。また、2年前の熊本地震により樹体が揺さぶられ、細根が千切れたことで樹勢がより衰弱したと推察されます。
ここに、穿孔性(せんこうせい)昆虫の樹皮下昆虫(キクイムシ類、ゾウムシ類)がつき、抵抗力のないキンモクセイの内樹皮(師部)を食害し、水や栄養の通道障害を起こして枯死に至ったものと推察されます。』樹木医:伊東麗子氏
2年前の熊本地震による影響で樹木の樹勢の衰弱化が、県下全体で問題になっているとのことでした。現在、枝葉が残っているのは奥のベンチの1本だけになってしまいました。今のところ青々としているようですが、近くで見ると幹や枝はずいぶん虫にやられているようですし、葉っぱも少ーし赤くなってきているようで心配です。スミチオン等で消毒も考えましたが、『もう遅い』とのこと、また、公園に遊びに来る小さな子どもたちのことも考えて止めました。再び若い芽が出てくれることひたすら願っています。

