第6町内公民館には、樹齢約60年になる6本の桜があります。

毎年春にはきれいな花を咲かせてくれており、町内会ではこの時期『桜まつり』を恒例行事として、回覧板で町内の皆様にご案内させていただいております。

残念ながら、昨年・今年と2年続けてコロナ禍のために『桜まつり』は中止となりましたが、桜は今年も満開で、皆さん『来年こそは皆で花見を・・』と楽しみにされていました。

ところが、最近は異常に枯れ枝が多く、風の強い朝には小枝がいっぱい落ちていました。

先日、樹木医に6本の桜の木の健康診断を受けたところ、6本の内4本の桜の木については、腐朽による幹部の空洞、根元部の腐朽、キノコ繁殖による腐朽、傾斜が著しい等でこのままでは倒伏の危険性が高いと診断されました。

『やっぱりか・・』との声。実は、公民館の桜は、帯山小学校のプール横の桜の木と同級生なのです。既に小学校の桜は腐朽が進み、昨年全ての桜が伐採されていたからです。だから『ついに公民館の桜も・・』と思われたのでしょう。

現在、大規模選定、伐採を含めて検討中です。

そのため、ここから先はしばらくの間、桜の木の周囲は立入禁止とさせていただきます。

 

令和3年5月某日  第6町内公民館の桜について