4月24日に第六町内自治会総会が開催されました。新型コロナ感染予防のため隣保組長さんには書面表決を、総会出席は役員のみとさせていただき、議案すべてにご承認いただきました。また、公民館土地につきましては、先日4月19日に登記が完了し権利書をいただいてきました。1368.87㎡のこの土地が晴れて帯山校区第六町内自治会が登記名義人となりましたことを総会結果と合わせてご報告させていただきます。

したがいまして、今回の登記完了で公民館について改修でも建て替えでもどちらでも選択できることになったわけです。そもそもの始まりが、5年前の熊本地震で公民館が被害を受け、耐震性についても弱いと診断されて、避難所として機能させるには、大規模改修か建て替えが必要と判断し、平成2年度の総会において認可地縁団体の申請をしようと決めたことから始まったわけです。

今後は、いつどうするのかです。いつについては、耐震性もそうですが築50年にならんとするこの建物はそんなに時間的猶予はありません。また、建て替えか改修かについても、建築資金を初め課題はいっぱいあります。まずは、自治会において、ある程度の方向性または選択肢について議論を深め、ゆくゆくは建設期成会を立ち上げる必要があると考えます。また、アンケートなどで町内の皆様のご意見を傾聴することも重要なことです。ただいま今日から、1年かけてこれらのことについて協議していこうと考えています、皆様のご協力と積極的なご参加をよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、この文章を書いている4月24日に熊本市から公民館・憩の家の休館の要請を受けました。まるで『いつまで続く泥濘ぞ・・』です。昨年に続き、町内行事である『さくら祭り』『新一年生の歓迎会』も中止になりました。また、4月に再開した『えんがわサロン』も再び休止になり大変残念な思いです。そんな中でも、防犯パトロール、交通安全指導。また、長寿会のグランドゴルフ、婦人会による資源回収が休みなく活動されていることはうれしい限りです。今後もワクチン接種が国民の相当数が済むまでは、第5波、第6波が来るでしょうが、コロナ禍に負けずに感染予防に工夫しながら、みんなで知恵を出し合ってなんとか行事ができることができないか考えていきましょう。

令和3年5月某日 やっと土地の登記が完了しました!