設置場所(南側) 一旦停止ステッカー
        
色々な警戒標識

先日、中央・西区土木センターに陳情に行ってきました。

先月11日に、交差道路において帰宅児童と車の出会いがしらの事故があったのです。幸い児童は軽傷で済みましたが、事故の一報を聞いて出た言葉が「えっ、あの道路でまたか!」でした。

 問題の交差道路は、TSUTAYAの裏から抜け、帯山小学校方向に向かう通学路と女子大道路の「蔵八」の所から5丁目公園に向かう道路との交差点です。ここは2017年の6月上旬にもTSUTAYA側から飛び出してきた児童が乗った自転車を避けようとした女性の運転する車が、田口さん宅のブロック塀にぶつかってしまった事故がありました。

ここは、その過去にも2件ほど同様な事故があったそうで、写真のように、自治会でも看板や一旦停止ステッカーを設置したり、交差道路をブルー色で囲ったり、反射ミラーを設置等の対策をしており、また、PTAで毎年行う「危険個所調査」でも「6町内の危険個所ナンバーワン」に掲げられているところです。 

「もうこれで、大丈夫ばい」と思っていたのに、ああ、それなのに、それなのに・・。

やっぱり、物事には絶対はないのですね。

ということで、写真のような「警戒標識」の設置をお願いしてきましたが、ハード面でできることには限界があります。一番は交通安全教育です。早速、学校では児童を現地に連れて行って安全教室を行われたようです。

 

家庭でも注意喚起がなされており、交通安全協会でも朝の通学時の見守り箇所の重要ポイントのひとつですが、問題はどうも帰宅時にあるようです。(過去事故も午後でした)児童の帰宅は各学年バラバラで、通行車両も何かの所用で通過する車です。朝の方が、車も人も通行量が多いのですが、皆さんが「ここは多いから気を付けよう」と注意され緊張されているのに比べ、午後は、帰宅の開放に気が緩み、車もいつも通過するのではないので注意が足らなかったのではないでしょうか。

ここだけでなく、帯山校区は道路幅が狭く交差道路が多くあります。一人一人が十分気を付けましょう。

12月某日  交差点での事故