の作品

書

「いい日本再発見」から引用しました。

毎年8月24日はお友達が楽しみにしている夏休みの一大行事、地蔵祭りが執り行われています。
手作りの神輿を担いで町を練り歩くのが恒例となっていましたが、今年は地震の影響で2学期が早く始まることなどから神輿行列は見送られました。地蔵堂へのお参りと絵画と書の作品の表彰は例年通り行われました。今年も力作がずらり出そろいました。公民館に展示されていますので、是非ご覧になってください。



平成28年8月24日(水)

地蔵盆の由来

地蔵盆の由来には、いくつかの説があり
本来の由来はこれ!という、決まった説がありません。

子供の成長や幸福を願う地蔵盆の背景には
地蔵菩薩のこんな物語があります。

親に先立って亡くなった子供達が、
三途の川の賽(さい)の河原で、両親や兄弟たちを懐かしみ石の塔を築くと、
鬼がやってきてそれを壊してしまいます。

それを哀れんだ地蔵菩薩が、
子供たちを抱いて錫杖(しゃくじょう)の柄に取り付かせ、
自分が子供たちの親となって救うことを誓いました。


それ以来、町の辻に地蔵菩薩を建立し、
こどもの幸福を祈る民間信仰として近畿地方で広まったといわれています。



                    

地蔵祭りは、8月24日にあちこちで一斉に行われているので、由来について再度調べてみました。

の作品

絵画

地蔵盆とは

お地蔵さんと呼び親しまれている
「地蔵菩薩」の縁日(8月24日)を中心にした3日間を指します。

また、そのうちの2日間に渡って行われる
地蔵菩薩の祭りのことをいいます。

地蔵盆は、道祖神(どうそじん)信仰と結びついた
路傍や街角(辻)にたたずんでいる
お地蔵様が対象です。

元々は、
旧暦7月24日前後に行われていました。



が・・・

現在では、月遅れの行事として
8月23、24日の2日間に行う地域が多くなっています。

2日間が平日の場合は、少しずらして
土日に行うという地域もあるようです。

また、旧暦をそのまま新暦に置き換えた
7月23、24日に行う地域もあります。