阿蘇山が噴火していました。
   お赤飯みたいに見えませんか?
今日(3月6日)の熊日新聞に「南外輪山 ほのかに春色」という記事が載っていました。
ピンクに染まった写真とともに、南阿蘇村のアスペクタで約6700本ある桜が見ごろを迎えているという内容。最近は外にもあまり出ないでもやもやした気分のところに、同じく活動がすべてストップして行き場を失った夫から誘いがあり、新型コロナウィルスで気分が委縮してしまっている中でしたので一も二もなく「行く、行く」と返事をしていました。

普段なら阿蘇の自然食レストランなどでランチも楽しみたいところでしたが、さすがこの時期は躊躇です。南阿蘇で人気のパン屋さん「めるころ」さんで天然酵母のパンを買って行くことにし、ちょっと遠回りになりましたが立野経由で行きました。

途中阿蘇大橋の復旧工事の様子を車窓から眺めて、2020年度の開通を目指すというようなことを聞いていたので、もう少しなんだと思いながら通り過ぎました。

長陽でパンを買って、アスペクタに直行、今はどこでも感じますが、車の数が少ないですね。途中工事中のところもありましたが渋滞するどころか行き着くまでスイスイ。春日和にストレスなしで、いい気分転換になりました。

知らなかったのですが、アスペクタの桜は「河津桜」というそうです。アスペクタを囲むように淡いピンクの花が一面を覆っていました。花を拡大してカメラに収めたら、まるでお赤飯のような感じでした。
たくさんの観光客が訪れていましたが、広いので濃厚接触の心配はありません。時間が取れる方はお出かけをお勧めします。

アスペクタ散策の後は「あそ望の郷くぎの」に立ち寄って、ベンチに座ってお昼にしました。
広場ではまだ歩き始めたばかりの幼児が、お姉ちゃんが吹いたシャボン玉をよちよちしながら必死に追っている姿がかわいくて、しばし見とれていました。

コロナのことを一瞬忘れた、いい一日となりました.



春を求めて