平成29年4月15日



   会議次第
 
    1 開会

    2 会長挨拶

    3 ハザードマップ配布、完成報告及び説明

    4 公園-熊本地震から1年。自主防災を改めて考える日

                        - 熊本市
    5 非常食による炊き出し・試食会

    6 閉会





昨年の今日ということで、熊本地震の前震と本震の狭間の15日に、

帯山6町内の『熊本地震から1年、自主防災を改めて考える日』のイベントが開催されました。


最初に地震で亡くなられた方
々に、哀悼の意を表してみんなで黙祷を捧げました。

草野会長と紫垣町づくり委員会会長の挨拶のあと、昨年の暮れから作業していた『ハザードマップ』の完成報告と説明を、副会長としていたしました。

6町内は範囲が広く、1枚の地図(A3サイズ)には入らなかったので、東部と西部の2枚になりました。当初印刷が間に合わないということでしたが、『この日に間に合わなければ意味がない』との一念で作業を急いだのと、市側の協力・支援もあって、2000部の印刷が、念願かなってこの意義ある記念日に間にあったことに胸をなでおろした次第です。

このマップは、ブロック塀の危険個所など、個人情報に関することは掲載できず、ある意味未完成品です。これを機会に各家庭やご近所さんと是非話題にして、自分たちの地図を作っていただきたい。また、話題にすることで自主防災の意識を高めあうことが大切、『自助、共助、公助に近助を加えてください』とお願いしました。

講演は熊本市中央区役所総務企画課の防災担当の入江さんから、映像やパワーポイントを使ってお話がありました。熊本地震直後の熊本城、益城町、阿蘇地方の衝撃的な映像にあらためて地震の大きさを認識しました。また、地震の原因やどうしたら自分を守れるか等、色々大切なお話を伺いました。

熊本市は今年度から組織が変更され、各区役所に防災担当が設置されたそうです。質疑応答では、エコノミー症候群防止などの質問があり、防災服で参加されていた柴垣さんが、自ら履いている靴下を紹介されていました。

最後は、公民館の外のテントで非常食の試食会がありました。田中婦人会長をはじめ、民生委員の皆さんで準備されていました。非常食といっても最近の非常食はおいしそうで、今回は「五目飯」でした。「これは、家内の作ったより旨かばい」と大受けでした。子ども達にはビスケットも渡されました。

約70名の参加でした。あれから1年、まだまだ復興はこれからですがあらためてあの地震を思い出し、自主防災について考えさせられた一日でした。

なお、ハザードマップは6町内の全世帯に、近々配布されます。

                                    6町内自治会副会長  緒方健二

『熊本地震から1年。自主防災を改めて考える日』
   
   草野自治会長あいさつ
   
 柴垣町づくり委員会長挨拶  緒方自治会副会長 「ハザードマップ」作成報告と説明
   
 中央区役所総務企画課防災担当入江様からの講演  本日のテーマ
   
 熊本城・益城町・阿蘇地方の被災状況について 
   
   防災関係パネル
   
 非常食・五目ごはん 
   
 非常食・五目ごはんの試食会
   
   非常持ち出し袋
   
 非常食の梅がゆ  ビスケット